|
 | バンビ スペシャル・エディション B0006BKQ66
■Amazonエディターレビュー これまで観た映画でいちばん衝撃的だった場面はどれかと考えると、誰もが必ず思いつくのは「バンビのお母さんの死」のシーンであり、いやというほど多くの作品を観ている映画ファンでも思い出すだけで身震いしてしまう。この最初の別離の場面(画面には出てこない出来事だが実にショッキングである)が、ウォルト・ディズニー制作の名作アニメ『バンビ』(1942年)の目玉だが、本作品の名場面はこれだけではない。テンポよく、かつ、おっとりしたタッチの69分の作品は、幼いシカの1年を追っている。しかしもっと広い見方をすれば、誕生してからおとなになるまで、気ままな子ども時代から責任あるおとなになるまでというライフサイクルそのものを描いており、このテーマが全編こましゃくれてきびきびしたスタイルで表現されている。 本作品は観客に説教するわけではないので、ためになる話を聞かされてうんざりさせられることもない。アニメは実にすばらしく、緑ゆたかな森の自然はたえず(鮮烈な山火事の場面であれ、「人間が森にいたの」とバンビのお母さんが語る暗い場面であれ)奇跡を見せる。小ジカ以外の動物を描くほうが簡単だったろうが、ディズニーのアニメーターはあえて難題に挑戦し、凍った湖の上をおぼつかない足取りでわたるバンビの姿、くの字に曲がっているバンビのきゃしゃな脚を描いた。うきうきとしてかわいらしく描かれているシーンである。バンビがちょっと元気のないときも(バンビに限らずどのシカも落ちこむことはあるのだが)、親友であるウサギのとんすけ、スカンクのフラワーがバンビのぶんまで元気にふるまう。初期のディズニー映画の大半は、詩的な瞬間と普遍的な真理にあふれているが、『バンビ』は実に気取りがなく、純粋で、とても分かりやすい。とんすけのセリフではないが、陽気な「浮かれ頭」になる楽しい作品といえよう。(Robert Horton, Amazon.com) |
 | ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 B000095YJF
■Amazonエディターレビュー 行方不明になった漁師の兄を捜す青年と大学生、そして銀行強盗犯の4人を乗せたヨットが、嵐に遭遇して未知の島に漂着する。その島は実は某国の秘密組織〈赤イ竹〉の核爆弾製造工場であった。海には怪獣エビラが生息していて脱出は困難。偶然洞窟に眠るゴジラを発見した彼らは、落雷の力でゴジラを覚醒させる。 どちらかといえば人間側のドラマにウェイトが置かれた作品であり、本来主役であるゴジラの登場は、中盤をすぎてから。本作もまた核兵器に対する危機的メッセージを発するという、ゴジラ・シリーズではおなじみの光景を見せるが、ラストでゴジラが島の核爆発から脱出したことを知り、主人公たちが安堵するシーンにはいささか疑問を感じてしまう。なおモスラを呼び覚ます小美人役は、ザ・ピーナッツに替わって本作ではペア・バンビが演じている。(斉藤守彦) |
 | ばんび B0006DRPBI
|
 | 猥褻バンビ B00067STYQ
|
|